現在、防災科学技術研究所(NIED)の利用条件の更新に伴い、緊急地震速報はProject DM-D.S.Sに加入していない状態では利用できなくなっています。今後のアップデートで解決できるように取り組んでいます。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
2022年9月以降、JQuake は Project DM-DSS というサービスをサポートしています。
この有料サービスは、月額550円で、気象庁(気象業務支援センター)の配信する情報を、WebSocket等を通じて即座に配信しており、データの受信やデータの品質において高い信頼性があります。なお、ユーザー情報はすべてProject DM-D.S.Sサービス側で管理されます。
また、Project DM-D.S.Sサービスの契約区分(telegram.earthquake: [地震・津波情報]、eew.forecast: [すべてのEEW]、eew.warning: [警報のみのEEW])を契約しているユーザーは、契約している区分に応じた機能が利用できます(eew.forecast と eew.warning を二つ契約する必要はありません)。
WebSocket同時接続数の追加オプションを契約しているユーザーは、複数のJQuakeやその他のアプリケーションを同時に使用できます。なお、過払いを避けるため、eew.forecast と telegram.earthquakeの両方の契約を有効にしているユーザーは、JQuakeプランに加入することはできません。
| DM-D.S.Sの利用無 | DM-D.S.Sの利用有 | |
|---|---|---|
| 各情報が発表されてから、JQuakeで受信するまでにかかる時間 | ||
| 緊急地震速報 初報 | なし | 0.03秒から0.1秒 |
| 緊急地震速報 継続報及び最終報 | なし | 0.03秒から0.1秒 |
| 気象庁 地震情報 | 5秒から1分 | 0.03秒から0.1秒 |
| 気象庁 地震情報 (Yahoo!にアクセスできない環境) |
2分から5分 | 0.03秒から0.1秒 |
| 津波情報(津波警報等) | 2分から3分 | 0.03秒から0.1秒 |
| データの信頼性 | ||
| サービスの運営にかかる保証 | ❌ | ✅ |
| サービスの地理的冗長性(安定性) | ❌ | ✅ |
| 機能 | ||
| 緊急地震速報(震源の深い地震、高度な情報を除く) | ❌ | ✅ |
| 深発地震(150kmより深い震源)と推定された緊急地震速報 | ❌ | ✅ |
| 高度な情報を含む緊急地震速報 (PLUM法 / レベル法 / IPF法(一点検知)によるもの) |
❌ | ✅ |
| PLUM法による予想を考慮した緊急地震速報の予想震度 | ❌ | ✅ |
| 緊急地震速報(取消報) | ❌ | ✅ |